◆2番(
渕瀬栄子) 1点
答弁漏れがあるので、改めてお尋ねをいたします。
未払いの
報酬があるという
状況をお伝えしたのはいつかということの
答弁をいただいていないので、まず、
答弁漏れということをお尋ねして、3回目はまた別にお尋ねするということでよろしいでしょうか、
議長。
○
議長(
宮本一昭) はい。
作中社会教育課長。
◎
社会教育課長(
作中修) 失礼しました。文書で通知した日があるんですけれども、すみません、今記録を探せておりませんので、すぐにご回答したいと思います。
○
議長(
宮本一昭) 2番、
渕瀬栄子議員。
◆2番(
渕瀬栄子) それでは、
令和4年8月29日の
全員協議会の
説明では、20人の方に205万8,206円の
支払いを9月下旬に
振込予定だということで
説明をいただいておりますけれども、実際に支払った
金額と、実際に
支払いが済んだ日にちをお聞かせいただきたいと思います。 それから、
算定期間を見ますと、既にその職から離れた方もあったんではないかと思います。そういう方にもその旨の連絡をして、
未払い賃金を支払うという
対応をされたのかどうか。そして、今回
請求を放棄された方が10名おられますけれども、その放棄された
理由というのを示していただけるなら、示していただきたいと思っております。
○
議長(
宮本一昭)
作中社会教育課長。
◎
社会教育課長(
作中修) 未
支給賃金を支払ったのは10月11日でありますので、それまでを
算定期間としております。 未
支給賃金の
支払い総額は、21名全てでいきますと206万4,895円です。これは、
全員協議会でご
説明をした後にも、休日
勤務、あるいは割増し、その他で算定の間違いが数箇所ありまして、206万4,895円が正式な額であります。 それから、
遅延損害金の
支払いですが、12月6日に振り込む予定になっております。 それから、もう既に雇用をされていない方に対しても通知をいたしておりまして、それぞれ
勤務中の方には
遅延損害金の利率、現在は3%です。それから、退職をされた方につきましては、
支払いを促すために
遅延利息の率になっておりまして、14.6%で計算した合計の額でお
支払いをしております。 それから、
遅延損害金の
支払いを
請求するかしないかの
意思表示につきましては、1番、2番と書きまして、それに丸をつけるという形で集計をしておりまして、特に
理由を書かれている方がおりませんでしたので、
請求しなかった
理由については把握をしておりません。 以上です。
○
議長(
宮本一昭)
答弁漏れの件につきましては早急に調べて、
答弁をお願いします。8番、
田川正毅議員。
◆8番(
田川正毅) ありがとうございます。今のご
報告によれば、21名、206万4,895円ということで、実際支払った
金額、そこら辺が21名分となっているのはちょっとおかしいと思ってですね。支払うべき
金額が幾らで、実際支払った
金額は幾らなのか。そして、最高でもらった方はどの程度なのか、分かれば教えていただきたい。 そしてまた、今、
同僚議員が言われた、なぜ
請求しなかったのか
理由が分からないと。これは分かるんですけれども、こういうのは
平等性が一番大事で、よく理解して、そういうことであれば
請求したいという
可能性があったんじゃないかなと。
皆さんが知っておけば、私も
請求していたかもしれないとか、そういうことにつながると思いますので、しなかった方に対してはもう一度、
皆さんされていますよと、こういう
理由ですよとか、そこは、
対応すべきじゃなかったのかなと私は思いますけど、その点について詳しく教えてください。
○
議長(
宮本一昭)
作中社会教育課長。
◎
社会教育課長(
作中修) まず、
支払い金額ですけれども、先ほど私が申し上げました206万4,895円といいますのは、未
支給の
賃金等の相当の分であります。それから、
遅延損害金につきましては、全体では14万3,439円の予定になるところでありました。それで、一番
金額が大きい方は、未
支給賃金では17万8,495円の方がおられます。この方は、
遅延損害金の9,481円になるところを
請求しないというふうになっております。
請求の
意思表示の確認のための文書としましては、一旦お
支払いをしたもの、10月11日に遡及してお
支払いいたしましたということにして、その後、これについての
遅延損害金が別紙のとおり確定しましたということをお示ししました。それで、
遅延損害金は
損害賠償の事案として
市議会への
報告が必要となりますので、氏名、住所の開示の承諾をお願いしておりますということで
回答書に記入していただくという形になっているところです。
請求しない
理由を記入する欄は求めておりませんでしたという
状況でございます。
○
議長(
宮本一昭) 8番、
田川正毅議員。
◆8番(
田川正毅) 私たちもそうなんですけど、
議会で名前が開示されますよとか、実は非常に重たいんですよね、それが足かせになってしまう。ちょっとやめておこうかな、この17万円で私の名前が載ってしまうのか、そこに大きなハードルがあると思うんですよね。果たしてそういう
説明の仕方でよかったのかどうか。実際、現実にこの10名の方、もらった方、分からないじゃないですか、開示を求めないんですよね。市民のためにと思えば、やはりそういうことを言わずに、
皆さんもらっていますよ、もらっている方もこういう
状況になりますよと、即座に
議会で公表するわけではありませんよと。そうなると、この17万円についても、多くの方がもらっているなら私もいただきましょうと、こうなるんじゃないか。やはり
平等性が一番大事という思いでこういうことを話していますので、今後は丁寧な
理由も含めて、ひょっとしたら違う
理由が上がってくるかもしれない。そういうこともございますので、こういう市民の収益に直接関わるようなことについては、丁寧な
アンケート調査をしていただきたい。これは要望でよろしいですので、よろしくお願いします。
○
議長(
宮本一昭)
作中社会教育課長。
◎
社会教育課長(
作中修) 私の
説明に不完全なところがございまして、17万円といいますのは未
支給賃金ですので、これは同意の
有無関係なく振り込ませていただくということで
支給をしております。
遅延利息等で今の17万円の最高の方が、9,481円の分がありました。あと、
遅延損害金関係で一番高い方は1万6,000円というのがありまして、この方は
請求を受けております。こういった事案で
議員のご指摘のとおりのことだと思いますけど、まずはこういった
報告がないような運営を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 引き続き
答弁漏れの件ですけれども、6月13日の
図書館職員の
ミーティングの中で
説明をしております。 以上です。
○
議長(
宮本一昭) ほかにありませんか。 (「なし」の声あり) これで、
質疑を終わります。 これから、
自由討議を行います。ただいまの
質疑に関して
討議はありませんか。 (「なし」の声あり)
討議なしと認めます。 これで、
自由討議を終わります。 これで、
報告第29号は
報告済みとします。
△
日程第5
議案第62号から
日程第23
議案第80号までの19
議案一括上程
○
議長(
宮本一昭)
日程第5、
議案第62号「
西海市
職員の
定年等に関する
条例等の一部を
改正する
条例の
制定について」から、
日程第23、
議案第80号「
建物明渡等請求事件に関する訴えの提起について」までの19
議案を
一括議題とします。
提案理由の
説明を求めます。
杉澤市長。
◎
市長(
杉澤泰彦) 〔登壇〕ただ今
上程いただきました
議案第62号から
議案第80号までの19
議案について、一括して
提案理由のご
説明を申し上げます。
議案第62号「
西海市
職員の
定年等に関する
条例等の一部を
改正する
条例の
制定について」は、
国家公務員に準じて
地方公務員の
定年が引き上げられること及びこれに伴う
改正地方公務員法の
規定により、
本市職員の
定年を引き上げるとともに、
管理監督職勤務上限年齢制、
定年前
再任用短時間
勤務制等を導入する
措置を講ずるため、関連する各
条例について
所要の
改正を行うものです。
議案第63号「
西海市
職員の
給与に関する
条例等の一部を
改正する
条例の
制定について」は、
公務員給与と
民間給与の較差の是正について示された
令和4年
人事院勧告及び長崎県
人事委員会勧告に鑑み、これらとの均衡を図るため、また、国の
法改正に準じた
対応を取るため、
若年層の
職員の
給料月額、
一般職の
職員の
勤勉手当及び
特別職等の
期末手当の
支給割合の改定を行うこととして、関連する3
条例について
所要の
改正を行うものです。
議案第64号「
財産の
取得の変更について」は、
令和元年第4回
定例市議会において
議決を得た
財産の
取得について、
大島地区工業団地整備事業に係る埋立ての終了に伴い、
購入土砂の数量が確定したため変更しようとするもので、
西海市議会の
議決に付すべき契約及び
財産の
取得又は処分に関する
条例の
規定により、
議会の
議決を求めるものです。
議案第65号「
西海市立保育所条例を廃止する
条例の
制定について」は、
令和5年4月1日付けで
蛎浦保育所を
大島こども園に統合することから、本
条例を廃止するものです。
議案第66号「
西海市
次世代育成支援対策地域協議会設置条例の一部を
改正する
条例の
制定について」は、
こども家庭庁の
設置に伴い、
令和5年4月1日に子ども・
子育て支援法の
改正を含む、
こども家庭庁設置法の施行に伴う
関係法律の
整備に関する法律が施行されることから、
所要の
改正を行うものです。
議案第67号「
西海市
林業振興基金条例の一部を
改正する
条例の
制定について」は、現在、
林業振興基金は国から交付される
森林環境譲与税の額を積み立てるように定めておりますが、
企業が
社会貢献活動として手入れの遅れた
森林等を
整備する
企業の
森づくりについて、10月13日に、
企業、市、県の3者で協定を締結し、この協定に基づき、
企業負担額が
森林整備を目的とした
指定寄附金として毎年寄附されることから、使途を明確にし、各
年度の
森林整備対策事業に適切に充当するため、
寄附金を
基金に積み立てることとして
所要の
改正を行うものです。
議案第68号「
西海市四
本堂公園の
設置及び
管理に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について」、
議案第69号「
西海市
福島地区総合交流促進施設の
設置及び
管理に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について」及び
議案第70号「
西海市伊佐ノ
浦公園の
設置及び
管理に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定について」は、キャンプ場等利用に係る基準額の見直しについて、
所要の
改正を行うものです。
議案第71号「
公有水面埋立に係る意見について」は、長崎県が行う海岸保全施設
整備に伴う埋立てについて、長崎県知事へ異議ない旨答申いたしたく、
公有水面埋立法の
規定により
議会の
議決を求めるものです。
議案第72号「
令和4
年度西海市
一般会計補正予算(第7号)」は、既存の予算に2億3,993万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を242億1,342万6,000円とするものです。 補正の主な内容は、歳出では、こども医療費助成事業の現物給付の対象地区が
令和5年4月から拡充されることに伴い、その周知等に係る事務費やチューリッヒ保険会社からの
寄附金を財源とした雪浦川流域の
森林整備等を行う、未来につなぐ
西海の
森づくり事業などのほか、生活保護費の前
年度精算返還金などを計上しており、歳入では、交付額が
決定した国有提供施設等所在市町村助成交付金の増額などを計上しております。 なお、財源につきましては財政調整
基金繰入金の増額で調整しております。
議案第73号「
令和4
年度西海市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」は、事業勘定において既存の予算に27万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を38億7,080万9,000円とするものです。 補正の主な内容は、
令和2
年度災害等臨時特例補助金確定による保険給付費等交付金の精算返還金及び
令和4
年度人事院勧告に伴う人件費の増額で、精算金の財源につきましては財政調整
基金積立金、人件費につきましては財政調整
基金繰入金で調整しております。 直診勘定では、既存の予算に43万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2億99万4,000円とするものです。 補正の主な内容は、
人事院勧告及び
職員手当事由の変動に伴う人件費の増額で、財源につきましては一般会計繰入金で調整しております。また、
令和5年4月1日から始まる委託事業で本
年度中に契約が必要な事業について、債務負担行為の設定を行っております。
議案第74号「
令和4
年度西海市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」は、既存の予算に397万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を4億1,180万9,000円とするものです。 補正の主な内容は、
人事院勧告に伴う人件費の増額及び前
年度繰越金が確定したため増額するものです。
議案第75号「
令和4
年度西海市
交通船特別会計補正予算(第2号)」は、既存の予算に393万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1億3,446万8,000円とするものです。 補正の主な内容は、市営船「New松島」の機関故障に伴う修繕費の増額で、財源につきましては一般会計繰入金で調整しております。
議案第76号「
令和4
年度西海市
介護保険特別会計補正予算(第3号)」は、保険事業勘定の既存の予算に1,949万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を36億9,461万2,000円とするものです。 補正の主な内容は、歳入では、介護給付費負担金及び財政調整交付金を計上し、歳出では保険給付費の不足見込みによる増額を計上しております。 財源につきましては、国庫支出金、支払
基金交付金及び一般会計繰入金で調整しております。
議案第77号「
令和4
年度西海市
水道事業会計補正予算(第1号)」は、収益的収入額で、既存の予算に668万2,000円を追加し、その総額を8億9,503万3,000円とし、収益的支出額で、既存の予算に1,641万5,000円を追加し、その総額を10億2,715万3,000円とするものです。 資本的収入では、既存の予算に50万2,000円を追加し、その総額を6億6,961万2,000円とし、資本的支出で、既存の予算から155万1,000円を減額し、その総額を10億1,430万1,000円とするものです。 補正の主な内容は、電気料金の高騰に伴う浄水施設動力費等の増額と、
人事院勧告及び人事異動に伴う人件費の調整を行うものです。
議案第78号「
令和4
年度西海市
工業用水道事業会計補正予算(第1号)」は、収益的支出で、既存の予算に428万4,000円を追加し、その総額を1億2,888万円とするものです。 補正の主な内容は、電気料金の高騰に伴う浄水施設動力費を増額するものです。
議案第79号「
令和4
年度西海市
下水道事業会計補正予算(第1号)」は、収益的収入で、既存の予算に50万3,000円を追加し、その総額を11億4,953万円とし、収益的支出で、既存の予算に50万3,000円を追加し、その総額を11億8,304万2,000円とするものです。 補正の主な内容は、
人事院勧告及び人事異動に伴う人件費の調整を行うもののほか、電気料金の高騰に伴う動力費への予算の組替えなどを行うものです。
議案第80号「
建物明渡等請求事件に関する訴えの提起について」は、市から建物等を無償で借り受け、係る使用貸借契約が終了した後もこれらを不法に占拠している者に対し、当該建物等を市に明け渡すとともに、不法に占拠する
期間に係る賃料相当の損害金の
支払いを
請求するものです。 以上で、
議案第62号から
議案第80号までの19
議案についての
提案理由のご
説明を終わります。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。
○
議長(
宮本一昭)
議案第62号から
議案第80号までの19
議案についての
提案理由の
説明が終わりました。 ただいま
提案理由の
説明が終わりました
議案第62号から
議案第80号までの19
議案につきましては、その
質疑及び委員会付託を12月9日の本
会議で行います。これら19
議案について、
質疑の発言を希望される方は、12月7日の正午までに、その
質疑内容を所定の用紙に記入の上、通告を願います。 次回の本
会議は12月6日午前10時から開きます。所定の時刻までに参集願います。 本日はこれで散会します。 午前10時41分 散会...